千々木さんの代も四年

つらつらと…。言うまでもなく当方が大学バレーを観始めたのは2008の福澤清水 北京オリンピック出場の年からであり(その前に阿部ちゃんが東海大学の現役大学生として全日本で試合に出てた時から興味はあった)、その時に一年生だった世代が、四年生になるんだなーと。。。。


観始めた当時、「(少ししか観てない)福澤の代でさえ引退はグッときて、これが一年生から観てる代が四年生になって引退になったら、自分はどうなってしまうんだろう」とは思ったが。。。


2008全日本インカレ中に、重ちゃんがブログに書いていたことを思い出して、一年生からずっとセッターとエースだったのは自分と福澤だけ的なことを書いてて(赤名くんはミドルからセッターにコンバート)、負ける時の一本も勝つ時の一本も、最後は福澤に上げる的なことを書いてて。駿さんと千々木さんに重なるんだよな。もうそんな年になってしまったんだ。一年生で初めて観た代は、ずっと一年生でいる感覚がある。。。


実は、去年の全日本インカレの記事で自分で書いて、消してしまったものがある。それは優勝した瞬間の勝った方の気持ち。幾度となく生で観ている「決勝戦」で、勝った方の喜び様を観て、一種「残酷だな」みたいに思っていた。「あそこまで喜ばなくてもいいのに」みたいな。ネットを挟んでの温度差がきつすぎて。でも2010は、勝った瞬間、頭がスパークして、最高潮に嬉しくて…、決して(当たり前だけど)いじめるために喜んでいるのではない、ということを実感して。あれは、これ以上にない喜びなんだなーと。だから中大にもそれを味わってほしい。もちろん順大にも。(両方が味わうのは物理的に不可能であるのはツッコミ不要)


事実として、2008の全日本インカレ三位というのを、2010でこえた。あの代をこえたのはすごいと思うし、「自分達が一年生だった時の四年生」というのは、ずっと「四年生」なんだろうな、と思う。


そして願わくば、また自分が好きなチーム(3チームあるが)同士で戦って、私を悩ませてほしい。どっちを応援したらよいかわからなくなるくらいに魅力的であってほしい。


と、最近の蔦宗監督のインタビューなどを読んで、思い出してしまったり………。


やっぱり、好きになるチームには理由があって、前は「よく観てるチームだからかなー」と思う時もあったけど、決してそれだけではないのだろうな。今年度の初公式戦、黒鷲旗まであと少し。